3月18日 粟島でブエノスアイレスの昔話


香川県の粟島に友人がいる。
友人といっても大先輩だ。知り合ったのは2014年のアーティストインレジデンス。長い間外国船航路の船員として働いた人、また島で待つその家族たち。粟島での制作で船を題材にしていたことから彼らとよく船の話、外国の話をしていた。

今回、大阪からさらに足を伸ばし粟島まで遊びにやってきた。彼らに私が今度ブエノスアイレスに行くという話をするとまたいつもの思い出話が始まった。どんなに離れた国のことでもそうやってすぐに話がでてくることにちょっと笑ってしまう。

とはいえ鮮明に覚えてるわけではないので幾つか出てきた言葉をメモした。滞在からちょっと時間が経ってしまったのでよくわからない部分もあるが一番印象的だったのは“分厚い肉”を食べたという話やラプラタ川があって「通るのが大変だった」といったようなことを言っていた気がする。

    


話は南にそれてパナマ運河の話へ。ガツンコ、ガツンコ言ってるのでなんのことかとおもったらどうやら湖のことらしい。




次の日、久しぶりに城の山へ。一枚目の写真は山頂から撮ったもの。穏やかなな海と早春の草花を堪能し下山。その後、ここにもいました!という感じで友人の一人が昔やっていたお茶をごちそうしてくれた。お茶はどこでもできる、ということで屋外で。

やっぱりブエノスアイレスも。まさかお茶まで。という今回の粟島の滞在。