8月22日(3日目)色と言葉




黄色い紙と黄色い部屋
今日から約3週間お世話になるCaminos(カミノス)へ。初日ということで通訳のまみさんにも同行して頂いた。入口にこんな紙を貼ってくれていた。いい字だなぁ。校長先生がお出迎えしてくださった。ここが山だと思って自由にすごして、と。私はここでたくさんの拾い物をすることになる。



そしてこちらが私が通う部屋。通称“ 黄色い部屋 ”というらしい。テラスもある。



言葉を拾う
午前中、畑をしいるグループがあるときき行ってみた。写真に撮れなかったけどプランターなどはほとんどが手作りで路上で手に入れた廃材等や工場からもらった端材をやすったり防腐剤を塗ったりしてみんなで作っているそうだ。去年、粟島での活動(廃材や拾い物などを使っての創作)を思い出しとても親近感が沸いた。またグループのひとたちは各々積極的に話しかけてくれた。施設の案内をしてくれる人、忠犬ハチコーの写真をみせてくれる人など。その会話の中で覚えた言葉は 

アグア  水

作物に水をあげるのだと説明してくれた話の中から私が拾った言葉。人にとっても大事なお水、その言葉を覚えただけで生きるチカラが湧いてきた。まみさんに協力してもらいながらそんな感じでいくつかの言葉を拾った。
※まみさんに確認しているものもあるけど私が勝手に理解した言葉もある。

ソル sol 太陽
トマトチェリ ミニトマト
ショー Me
ボス You
バラボス ??
ディオ 寒い
ヘニヤル すごい
ビエン 良い

赤く熟したトマトを3つくれた方がもう帰るという。私がここにきた記念になんでもいいから欲しいというので持っていたノートに絵を描いて渡した。



お昼も一緒に。

クーウォ→フーウォ コップ→ジュースのことだった。
逆にコップはなんというのかジェスチャーできいてみたがわからなかった。

プランタ 植物
カンネ 肉
メグースタ〜 〜が好き
バモス 行こう とか がんばれ


ラポン リボン←ジェスチャーから読み取って絵で描いたら納得してくれたのでリボンのことだ!と思ったけど結局違うみたい。
ちなみにメモのバナナ電話というのはモノボケみたいなものでバナナを片手に隣の席の方がやってくれた。


??? 雨
キアアシカサ ??
オイ 
カポン
モンターニュー 

午後、一つのグループが街歩きを一緒にしてくれるというので参加。


時々街を歩いたり、近くに住む人達との交流をしているらしくその時の話をしてくれたり、趣味について話をしてくれたり。みんな本当に楽しそうでその空気に包まれているだけで私は実りの秋の山を歩くように歩けたし少しだけものを拾ったり植物をみたりしてみたけどもう歩くだけで十分というか。また太陽の光がとても気持ちい。



午後は私がいろんな場所でみつけた自然の採集物を少しだけ紹介。海綿のようなものを鳥のスだといってくれたり。

以下、なんだかわからなそうなものを選んで聞いてみた。

ある自然物1について 葉っぱ、デルゴポール(発泡スチロール)
ある自然物2について 海のカタツムリの殻、ボタン、キノコ、指輪
ある自然物3について ポンハ、ヒトデ、真珠になるまえの綿、

(以下編集中)



記憶の中の緑と赤
太陽がの光が気持ちのいい食堂の前のテラス。今は葉が落ちているけど個々は春には一面のグリーン、秋には赤や黄色、紫に紅葉してとてもきれいだそうだ。

ベルデ 緑、植物の緑
ロホ 赤
フルート 実


ツタはアンペロプシス 通称偽のブドウとも呼ばれる植物らしい。