9月7日(19日目) 折って開いて折って


写真のクラスで紅包みをした。
前回のクラスで撮影した “ 赤いものの写真 ” を紅包みで包む。中の写真がを少し透かして見えたらいいなと思って仮名用の半紙を使った。

交流期間もあと2日、このタイミングで初めてしたことがある。「練習」というやつ。
折る前に包むものを探しにいったり、ゆっくり包んだりしていると大体クラスの時間が終わるので同じ包みを繰り返しすることがほとんどない。

今回の紅包みは前回のクラスとで写真を撮ってプリント済み、少し余裕があるので半紙で折る前に練習をしてみた。練習は普通のコピー用紙。一通り折れたところで今度は半紙を使う。1人が半紙の下に写真を置いたらみんな起き始めた。

練習したことを思い出しながらもう一度私も一緒に折る。思い出す瞬間の様子の「はっ」という反応が新鮮。
包んだものは既に赤色を失ってしまった樟の葉に向けて置いた。




二回目に折る時に練習の紙を開いて折り目を確認している人がいた。それを私が「いい方法だ」とみんなに伝えるとみんな開いちゃった。
その展開した紙が面白かったので私はそれをもらってみんなにはもう1枚折って持ち帰ってもらうことにした。三回も同じものを折る。段々なれてくるとどうなるんだろう、後2日というところでそんなことを思った。